Stuben Magazine 02 our snow culture by YOICHI WATANABE

2,640円(税240円)

Stuben(スチューベン)はオーストリア・アールベルグにある小さな村の名前です。アルペンスキーテクニックを確立させたハンネス・シュナイダーの故郷であり、そこには古くから滑走家にとって魅力的な斜面がありました。

Stubenの語源“Stube”とは、村人や旅人が暖炉の火に集い語る空間のこと。それらが多く集まった場所がStuben。厳しい雪の峠を声、Stubeで身体を休め、人々は暮らしや旅、スキーを語り、文化の発展を願いました。スキー技術と哲学はその地から世界に伝わりました。

先人から学ぶスノースポーツの精神論、100年以上もの日本のスキー史、世界から注目される日本の自然環境。Stuben Magazineは歴史ある日本の滑走文化を誇りに、雪国からの感性、創造力を発信するスノーカルチャーマガジンです。
Stuben より

発  行:ウパシ プロダクション
発売日:2016年10月15日
価  格:2,400円(税込 2,592円)
A4変型 オールカラー152ページ

Cover photo: Yuji Obata
Location: Daisetsuzan, Hokkaido, Japan

magazine
白馬八方尾根 生みの親 福岡孝行
文/尾日向梨沙

山岳リゾートと自然エネルギー
文・写真/渡辺洋一

山、川、海から見つめる北海道の自然環境
文/玉井太朗

北東北 山に生きる人とその暮らし
文/尾日向梨沙

槇有恒アイガー初登頂がもたらせたもの
文/矢鳴菜都

もうひとつの惑星への旅
絵/Jean-Philippe Delhomme

苗場ワールドカップの熱
文/編集部

DEEP LINES
写真/渡辺洋一

Column
佐々木大輔/上村愛子/河野健児/阿部武彦




















カバー写真の雪の結晶は、2008年 東川フォトフェスティバル 東川賞 特別賞 受賞作家『小畑雄嗣』さんの写真集『二月』より。
北海道大雪山 白銀荘 付近で撮影。

カバー中の折り込み写真は大雪山旭岳。
stuben ディレクター ・フォトグラファー 渡辺洋一さんが撮り納めたもの。

内容の、
山岳リゾートと自然エネルギー、海と山から見つめる北海道の自然環境、北東北 山に生きる人と暮らし、などこれからの未来へつながるお話は読み応えがあります。

日本全国の方に是非手に取ってもらい読んで頂きたい stuben vol.2 。