"ASAHI BELTED"
1970年代、スポーツシューズとしてのスニーカー黎明期において、バルカナイズ製法によるバスケットシューズやテニスシューズでアッパーにレザー(天然皮革)を使用するとソール(ゴム)との接着の相性が悪く耐久性に難がありました。
その策としてアサヒ工場が発案した、コットンのヘリンボーンテープをベルト状に巻いてソールと接着する技法。
このかつての技法に再び意匠性と耐久性が見出されています。
当時のバスケットボールシューズのラスト(靴型)をベースに、履き口のライニングには馬裏革を採用。
"ASAHI" が改めて提案する高品質レザースニーカーです。
**NOTICE**
ASAHI BELTED は、MENモデルとWOMENモデルでラスト(靴型)が異なります。
以下のサイズ表記を目安にサイズを選択してください。
ASAHI BELTED (MEN) : cm / CONVERSE : inch (cm)
25.0cm / 7 (25.5cm)
25.5cm / 7 1/2 (26.0cm)
26.0cm / 8 (26.5cm)
26.5cm / 8 1/2 (27.0cm)
27.0cm / 9 (27.5cm)
27.5cm / 9 1/2 (28.0cm)
28.0cm / 10 (28.5cm)
素材 : Suede Leather
MADE IN JAPAN
1892年創業 120年を超える歴史を持ち、高品質のより良い靴をお届けするために、確かな技術と信頼を
次の世代へ継承するため、国内製造にこだわり続けている "ASAHI アサヒ"。
そのシューズ工場は 福岡県久留米市 にあります。
1970年代の日本ではアメリカ製「スペリー・トップサイダー」は爆発的人気を博します。
1980年代に入ると、これを参考に「アサヒ工場」も日本製デッキシューズ「BigBen(ビッグベン)」の生産をスタート。
それはアメリカ製のオリジナルを凌ぐほどの出来栄えで、まさに日本が誇れる職人技。
これを機に「アサヒ工場」は、様々なブランドのデッキシューズの生産を請け負うようになりました。
アメリカ製「スペリー・トップサイダー」は生産終了となり、アジア工場に移行していくことで、少しずつ美しい造形が失われ、ファンは以前の造形を求め出します。
そして「スペリー・トップサイダー」が完全復刻される時が。当時の趣を再現できる生産工場として、久留米の「アサヒ工場」が選ばれました。
そして 2017年「アサヒ工場」から待望のキャンバス製デッキシューズを発売。
ブランド名は「ASAHI(アサヒ)」。
スニーカーといえども、かつてのデッキシューズが持っていた美しい造形に、忠実な手間とつくり。生地には糊を使用せずに縫製・左右比対称になったパターン構造など、こだわりの職人技を活かした美しい物作り。
国内では希少となっているバルカナイズ製法を継続し、磨き続けています。
デッキシューズの他にジョギングシューズも有名な アサヒ 。
かつて 初期の「NIKE」や「BROOKS」のジョギングシューズも作っていました。
当時の技術者が、現在も工場にて活躍してるのも驚きです。
2017年より新たにスタートした「ASAHI」のロゴは、昔の手描きでつくった1970〜80年代の旧ロゴを復活。
地道な作業と手間のかかる工程を丁寧に踏み出来上がったスニーカーを是非体感してください。