2026年モデルの変更点
パーテックス・シールドエアとシールドプロの2種類の生地を組み合わせる仕様に変更しました。
詳しくは
『こちら』 をご覧ください。
進化した「全天候型行動着」
汗ばむハイクアップも、風の吹き抜ける稜線も、降りしきる雨の日も。
UL All-weather Hoodyは、あらゆる天候下で着続けられる全天候型の行動着だ。
その特徴の中心にあるのは、実際に通気する透湿防水素材「パーテックス・シールドエア」がもたらす圧倒的なヌケ感。
だが一方で、撥水性が低下すると耐水性も下がるという弱点もあった。
そこで雨の影響を強く受ける部位に耐水圧と透湿性のバランスに優れた「パーテックス・シールドプロ」を、蒸れやすい脇下や背面にはシールドエアを配置することで、UL All-weatherシリーズ特有のヌケ感を損なうことなく、雨天時の安心感を高めることに成功した。
シリーズの中でも、ジッパーをなくし雨の侵入箇所を最小限に抑えたUL All-weather Hoodyは、驚くほど軽く(120g – Size S)、柔らかな着心地。
世界最軽量ではないけれど、世界で一番シンプルなシェルだ。
新しいカテゴリー:全天候型行動着
レインウェアは雨から身体を守る道具だ。
だが、防水性を高めるほど透湿性は犠牲になり、体を動かすと熱がこもるため、晴れたらすぐに脱ぐ。レインウェアとは、そういうものだった。
一方、ウインドシェルは軽くて通気性もあるが、雨が降ったら濡れてしまう。
レインウェアかウインドシェルか。天候に合わせてどちらかを選ぶのがこれまでの常識だった。
ナノファイバーメンブレンの登場が、この常識を変えた。
「防水しながら空気を通す」という技術によって、雨が降っていても晴れていても着続けられるシェルが実現した。
従来のレインウェアとウインドシェルのどちらかに分類されるものではなく、その両方の役割を担う新しいカテゴリー。
これが私たちが提案する「全天候型行動着」だ。
ふたつの素材を、適材適所に
雨を直接受ける頭部、体の前面、腕の外側には、耐水圧と透湿性のバランスに優れた「パーテックス・シールドプロ」を配置。
一方、蒸れやすい背面から脇、腕の内側にかけては、通気性を備えた「パーテックス・シールドエア」を組み合わせることで、負荷の高い行動時はシールドエアがウェア内の熱を逃し、突然の雨からはシールドプロが防水性を担保する。
部位ごとに機能を最適化することで、パーテックスシールドエア特有の「ヌケ感」を維持しながら、雨天時の安心感を高めたハイブリッド構造になっている。
一般的な登山用レインウェアとの比較
UL All-weather Hoodyと、一般的な登山用レインウェア(透湿防水素材を使用した重量200g〜300gの製品)を比較した。
一般的なレインウェアは、防水性や保温性に優れるものの通気性に欠け、行動中は蒸れやすい一方、UL All-weatherシリーズは実際に通気するため、負荷の高いアクティビティでもウェア内が蒸れにくいが、寒さを感じる場合もある。
また、UL All-weather Hoodyは一部に耐水圧15,000mmのパーテックスシールドプロを採用しているが、一般的なレインウェアに比べれば数値は低いため、状況に応じた適切なレイヤリングを心がけたい。
だが、軽量性に関してはUL All-weather HoodyはSize Sで120gと、一般的な200ー300g台のレインウェアに比べ、大きなアドバンテージを持つ。
圧倒的な「ヌケ感」の理由
パーテックス・シールドエアが、従来の防水透湿素材と決定的に違うのは、湿気を逃がす「透湿」だけでなく、実際に空気が入れ替わり「通気」すること。
この、空気そのものがウェア内を通り抜けていく性質が、圧倒的な「ヌケ感」を作り出す。
その秘密は、シールドエアの持つナノファイバー構造にある。
一般的な防水透湿素材がフィルム状であるのに対し、シールドエアは極細の繊維を網の目のように積み重ねた構造を持つため、この無数の隙間が空気の通り道となり、ウェア内の熱を物理的に外へと逃がしてくれる。
この独自の構造があるからこそ、雨の当たる部位にパーテックス・シールドプロを配置して防水性を高めながらも、全天候型行動着として不可欠な換気性能を担保している。
レインウェアとして最高レベルの軽量性
120g(Size S)のUL All-weather Hoodyは、3レイヤーの防水透湿素材を使用したレインウェアとして世界最高レベルの軽量性を誇る。
また、通気性と防水性を兼ね備えることでウインドシェルとレインジャケットの役割を一枚で担うため、装備を減らして軽量化にもつながる。
ジッパーをなくしたシンプルなデザイン
ジッパーをなくしたことで、着ていることを忘れるほどに軽く、柔らかく、体の動きと一体になったような着心地を持つ。
精度を高め続ける超音波溶着技術
レインウェアの縫製箇所は通常、裏からシームテープを貼ることで浸水を防ぐが、テープは経年劣化による剥がれや浸水を完全に避けることは難しい。
そこでUL All-weather Hoodyの接合には、超音波振動の熱で生地を溶かして繫ぎ合わせる「超音波溶着」を採用している。針穴を開けないこの技術は生地へのダメージが少なく、長年の使用による接合部からの浸水リスクを抑えることができる。
超音波溶着を高い精度で実現できる工場は国内でも非常に限られているが、山と道が提携する秋田県の縫製工場では、この技術の研究と改善を長年続けており、ハードな使用に耐えうる強度と防水性を両立させている。
撥水性の持続力の低さ
撥水の持続性能は、生地が厚いほど撥水剤の浸透する量が多くなり、高くなると言われていますが、UL All-weatherシリーズは軽量性と通気性を重視するために、できるかぎり薄い通気性の高い表地を採用しています。
そのため、出荷段階で撥水性能は十分に持たせてありますが、撥水持続性能は厚手の透湿防水素材と比べて低くなっています。
撥水機能が効いているうちは生地表面に付着した水分は水滴になって落ちますが、弱まると水膜のように生地表面を覆い透湿性能を損ない、ウェア内部が蒸れたり結露によって濡れたりする場合があります。
撥水性が低下したと感じたら、洗濯後に乾燥機やドライヤーなどで熱を加えることで撥水性を復活させることができます。
それでも撥水性が回復しない場合は、市販の撥水剤による撥水ケアを行ってください。
停滞時の注意点
本製品は、比較的温暖な環境下での行動時に快適に着用できるよう設計されており、一般的な重量の防水シェルや冬季用のハードシェルと比べると、保温性は劣ります。
そのため、停滞時や保温性を重視したい場面では、適切なレイヤリングの工夫が必要となります。
また、過酷な環境下での使用に際しては、十分にご注意ください。
山と道より
Pertex®︎ Shield Air, 100% Nylon, C6 DWR(耐久性撥水加工), 58g/m²
Pertex®︎ Shield Pro, 100% Nylon, C6 DWR(耐久性撥水加工), 68g/m²
120g(Size S)
125g(Size M)
138g(Size L)
149g(Size XL)
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